映画『名探偵コナンハロウィンの花嫁』“警察学校組”が物語の鍵、ハロウィンの渋谷を舞台に

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劇場版『名探偵コナン』の25作目となるアニメ映画『名探偵コナンハロウィンの花嫁(はなよめ)』が2022年4月15日(金)に公開される。IMAX、MX4D、4DX、DOLBY CINEMAで同時上映。

劇場版最新作『名探偵コナンハロウィンの花嫁』

『名探偵コナン緋色の弾丸』のエンドロールが現実に

約1年の延期を経て公開された劇場版24作目『名探偵コナン緋色の弾丸』。ファンの間で大きな話題を集めたのが、次回作を示唆する映画エンドロール後の特別映像だ。「この声はまさかあの5人…！？」「ついに警察学校時代の降谷零が劇場版に…！？」など、原作で高い人気を集める“警察学校組”と思しき演出に、様々な情報が飛び交った。

そしてついに発表された25作目の内容。2018年公開の劇場版『名探偵コナンゼロの執行人』でその人気が社会現象となった安室透を中心に、“警察学校組”のメンバーが、最新作『名探偵コナンハロウィンの花嫁』の重要人物として関わってくることが明らかとなった。

鍵を握るのは“警察学校組”のメンバー

『名探偵コナンハロウィンの花嫁』のストーリーで重要なカギを握る“警察学校組”こと、警視庁警察学校鬼塚教場同期の5人とは、降谷零(ふるやれい)＝安室透、松田陣平(まつだじんぺい)、萩原研二(はぎわらけんじ)、諸伏景光(もろふしひろみつ)、伊達航(だてわたる)。降谷以外の“警察学校組”メンバーは既に殉職しているという状況の中、どのようにストーリーに関わってくるのだろうか。

降谷零：警察庁警備局警備企画課所属の刑事であり、黒ずくめの組織のバーボン、探偵・安室透としての顔をもつトリプルフェイス。

松田陣平：警備部機動隊の爆発物処理班に所属。親友の萩原研二が殉職した事件の爆弾犯を単独で追うも、観覧車に仕掛けられた爆弾を解体中に殉職。警視庁捜査一課強行犯三係の刑事・佐藤美和子が過去に思いを寄せていた。

萩原研二：警視庁警備部機動隊爆発物処理班に所属。松田陣平とは同僚で親友。7年前に発生した、ふたつの場所に爆弾が仕掛けられた爆弾事件で松田と萩原が解体を担当。松田は成功させるも、萩原は間に合わず殉職。

諸伏景光：警視庁公安部所属。降谷の幼馴染でもあり、黒ずくめの組織潜入時はスコッチと名乗っていた。潜入捜査の途中で殉職。

伊達航：警視庁刑事部捜査一課強行犯三係に所属。張り込み中に交通事故で死亡。高木の教育係を務め、下の名前が同じことから「ワタル・ブラザーズ」と命名し触れ回っていた。

舞台はハロウィンの渋谷

『名探偵コナンハロウィンの花嫁』の舞台となるのはハロウィンで賑わう東京・渋谷。渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われており、そこにはウェディングドレスに身を包んだ、警視庁捜査一課強行犯三係の刑事・佐藤美和子の姿が。するとそこに突如暴漢が乱入し、佐藤を守ろうとした同じく警視庁捜査一課強行犯三係の刑事・高木渉がケガを負ってしまう。

時を同じくして、松田陣平が殉職した3年前の連続爆破事件の犯人が脱獄する。松田の因縁の相手を追い詰めることに成功した降谷だったが、突如現れた謎の仮装の人物により、降谷の首には首輪爆弾をつけられてしまう事態へ。