![fashionpress[ファッションプレス]](/img/common/logo_0119_1928.svg){kind=logo}
ムルーア(MURUA)が東京・渋谷で行われたファッションイベント「touchMe」で、2013-14年秋冬コレクションのランウェイショーを開催。今回もUS版「ELLE」のエディター、ケイト・ランフィアがスタイリングを手がけた。ゲストには、益若つばさ、くみっきーこと舟山久美子など、ガールな世代に人気のタレントやモデルも顔を見せた。
折り紙のようなペーパークラフトのヘッドアクセは、この日来場客として駆けつけた吉川ひなのもお気にいり。序盤は、モノトーンで作られる、ストライプ×チェックやプリーツとストライプの組み合わせ、ブロックチェック、ウィンドーペーンがマニッシュでモードな印象のルックが続く。
ロング丈に引き伸ばされたスタジャンやボリュームのあるプラットフォームタイプのスニーカー、リュックなどのメンズのものを応用したアイテムが、パンキッシュでスクールガールな雰囲気を演出する。バストからショルダーラインにかけてを強調した、ニットのセットアップのルックは、ウエスト部分の肌見せが、若々しい。厚手のストールをきゅっと結び、首元にボリュームを持たせることでスタイルアップできるコーディネートテクニックにも注目だ。
立体的で張りのある素材で作られるモードなシルエット、ドロップト・ショルダーのスウェット、バイカラーのチェスターなどで、トレンド感もしっかり押さえた。QRコードをプリントしたクラッチもユニーク。大枠のメッシュがクリノリンのようなイメージのドレスと、ミニマルなインナーをレイヤードさせたルックがショーの終盤を飾った。
