アディダスオリジナルス×オープニングセレモニー、新作はランニングとテニスがテーマ

アディダスオリジナルス(adidas Originals)とオープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)によるコラボレーションが、2013年春夏シーズンに向けて2回目のコレクションを発表。西武渋谷とルミネ新宿のオープニングセレモニー2店舗にて2013年2月27日(水)より発売される。

「スイミング」と「サイクリング」にフォーカスした前シーズンに続き、「ランニング」と「テニス」という二つのテーマを設定。1990年代のプリントやビビッドなカラーリングにインスピレーションを得たコレクションとなった。

ウイメンズのレパード・ショーツは、控えめなレース飾りで甘さを残し、ストライプの入ったスパンデックスのスカートは、対照的なプリーツオーバーレイとの組み合わせ。さらにポインテルニットのテニスドレスにはシーフォームグリーンとブラックの二色を用意し、理想的なプレッピースタイルを表現した。全体的にボディーラインを強調しつつ、ある種の無邪気さが感じられる仕上がりとなっている。

一方メンズラインは、ストライプシャツ、パッチワークニット、そしてメッシュライニングやトリムによるスポーツのディテールといった、90年代の流行が引き継がれている。しなやかなバイクショーツ、スリムなトラックジャケット、そしてナイロンやスウェットシャツの素材を埋め込んだフーディーなど、コンテンポラリーかつスポーティーなデザインとなった。

フットウエアにおいても、さらなる進化を見ることができる。アディダスの衝撃分散システムとして、80年代に登場した際には最先端のフットウエアテクノロジーとされていた「Dellinger Web(デリンジャーウェブ)」。その特徴的なウェビングがスニーカーに活用されている。

そのほかにも、ハイカットスタイルでの登場となる『ROD LAVER VINTAGE』、象徴的な『CRAZY 8』は、バスケットボールスニーカーに今季のテニスのテーマを、また90年代のクラシックとして知られる『EQT』には、バスケットボールスニーカーにランニングのテーマを採用。オープニングセレモニーの創造力とアディダスの革新性が高次元で融合したラインナップからは今シーズンも目が離せない。