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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」未公開シーン追加の修復版完成&カンヌで上映 - グッチが支援

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」修復、カンヌで上映が決定

映画監督マーティン・スコセッシが設立した"ザ・フィルム・ファンデーション(The Film Foundation)"が、セルジオ・レオーネ監督の代表作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(1984年)を修復。2012年5月16日から開催される第65回カンヌ国際映画祭にてワールドプレミア上映されることが発表された。

修復により30年の時を経て約20分にわたる未公開シーンを追加。レオーネ監督が最初に思い描いた尺とストーリーに沿って復元された名作が、1984年の初公開と同じカンヌの地でよみがえる。

過去の名作映画は、フィルムの劣化により上映されなくなる危機に直面している。そんな芸術的そして文化的遺産である作品の修復・保存をおこなうのが非営利団体「ザ・フィルム・ファンデーション」。そして、7年にわたるパートナーシップを通じてザ・フィルム・ファンデーション支援し、これまで200万USドル以上を寄付してきたのがイタリアの名門ブランド「グッチ(GUCCI)」だ。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」はもちろん、これまで「山猫(Gattopardo)」、「甘い生活(La Dolce Vita)」、「夏の嵐(SENSO)」など7作品がグッチの支援のもとで復元され、毎年その作品数を増やしている。

「グッチは90年におよぶ歴史において長く映画の影響を受けてきましたし、私自身にとっても映画はインスピレーションの源です。ザ・フィルム・ファンデーションとのパートナーシップによって、セルジオ・レオーネ監督のような素晴らしい映画制作者のヴィジョンをよみがえらせ、現在そして未来の世代が鑑賞できるよう作品が復元されることを誇りに思います。」とグッチのクリエイティブ・ディレクター、フリーダ・ジャンニーニがグッチと映画の強い絆を語っている。

マーティン・スコセッシ監督も「今回グッチのさらなる支援により、偉大なセルジオ・レオーネ監督の20世紀を代表する長編大作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を完全な形に復元することができました。この作品は、映画保存を支援してきたグッチの歴史に新たな1ページを加えることになるでしょう」と感謝の意を表している。

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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」未公開シーン追加の修復版完成&カンヌで上映 - グッチが支援|写真1

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