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「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」国内外の主要作品から厳選した120点を公開

「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」国内外の主要作品から厳選した120点を公開 | 写真

「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」が兵庫県立美術館にて、2016年7月16日(土)から9月22日(木・祝)までの期間で開催される。

藤田嗣治(1886-1968)は、フランスを中心に活躍した日本人画家。その生涯の半分以上をパリを中心とする異国で送った彼の絵には、西洋と日本、両方の文化の影響が見て取れる。藤田の代名詞でもある陶器のように滑らかな「乳白色の肌」や、日本画の技法を西洋の伝統的な主題に用いる画法。その藤田独自のスタイルは、西洋美術が圧倒的立場を占めていた当時の美術界の中で、藤田を一躍パリの寵児の位置に押し上げた。

一方で藤田は、日本での厳しい評価や毀誉褒貶、第二次世界大戦時に描いた戦争画の責任論など、二つの文化に引き裂かれる苦しみを味った画家でもあった。

今展示では、画家の没後長らく遺族のもとに保管された後、彼が晩年を過ごしたランス市に遺贈された800余点の作品の中から、未公開作品を含む国内外の主要なコレクションを120点厳選。初期から晩年までの作品を時代を追って紹介する。

近年、その生涯がオダギリジョー主演で映画化されるなど、再びスポットライトを浴びている画家、藤田嗣治。本展は、複雑にして多面的な要素を持つ藤田の芸術の真髄を理解するきっかけとなるだろう。

【開催概要】
「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」
会場:兵庫県立美術館
開催期間:2016年7月16日(土)~9月22日(木・祝)
休館日:毎週月曜日(7月18日は開館、翌7月19日休館、9月19日は開館、翌9月20日は休館)
開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
観覧料:一般1,400円(1,200円)大学生1,000円(800円)、高校生・65歳以上700円(600円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
※前売り券は一般・大学生のみ7月15日(金)までに販売。
※主な販売所:チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブン、イープラス、CNプレイガイドほか京阪神のプレイガイド。
※障害のある方は各当日料金の半額(65歳以上を省く)。その介護の方一名は無料。
※割引対象者は、当日証明できるものの提示により割引。

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