8月1日より荒木啓子立体作品展「SUGAR SALT(シュガー・ソルト)」が福岡のMINORITYREV(マイノリティーレッブ) HIRAO 2F gallery にて開催。
表参道ヒルズに続いての展示で、九州では初となる作品展。オリエンタルな雰囲気と、和紙+繊細なフィギュアにも関わらず、そこから放たれる力強さに心動かされる素敵な作品。
様々な思いを抱きながら"いま"を生きる「大人の女性」がイメージソースとなり、誰もが持つ心の多面性をテーマに彼女の世界観を表現する。

作品の特徴や工程
荒木啓子のファッション・フィギュアのボディ制作は、海洋堂をはじめ、ギャラリストの小山登美夫やアーティスト奈良美智が大型作品を制作するときに依頼している「繪宙計畫/エソラケイカク」に依頼。
製作工程はフィギュアの原形を製作した後、「繪宙計畫」が型取りを行い、そのなかに合成樹脂(プラスティック樹脂)を流し込んでボディが完成。
※空気などが混入すると気泡ができ、空洞化や表面が凸凹することがあり、荒木のフィギュア作品は、特に手足が細長いため、熟練したプロでも細心の注意が必要。
また、合成樹脂(プラスティック樹脂)は、高温のまま流し込むために、型そのものが、この熱によって徐々に変形していき、ひとつの型で30体をつくるのが限界とのこと。
ファッション・フィギュア制作は、それぞれのボディに肌色を着彩することから始まり、一体ごとにドレスやパンプスを和紙で作りながら着せていき、それぞれに合わせたビーズ、スワロフスキー、ベネチアンガラスなどを装飾アクセサリーとして施していく。
最後に、一体一体のトータルイメージの仕上げとして、メイク、ヘアースタイル、マニキュアなどの着彩を施しますが、メイクには、できるだけシーズンの新色を取り入れるなど、"いま"という時代を意識しているとのこと。
以上で彼女独自の和紙の質感を活かした、柔らかく繊細なファッション・フィギュアが完成。

■作品展詳細
場所:MINORITYREV 平尾店
住所:福岡県福岡市中央区平尾2丁目19-35
TEL:092-534-8518
定休日:無休 (第3火曜日)
営業時間:12:00-20:00
入場:無料
※最寄の駅
-西鉄大牟田線 平尾駅
-西鉄バス 一本木バス停


