ファッションニュース > 2008年6月のニュース

2008年6月30日

伊藤忠商事が、ミラノコレクションで最も注目度の高いレディスウェアブランドの一つ「アルビーノ・ダマート」(通称、アルビーノ)の独占輸入販売権を取得した。2009年春夏シーズンから、発売元を株式会社アーモンドアイとして市場展開に乗り出す。

「アルビーノ」は、デビューから5シーズン目で、ヨーロッパ全域はもちろん、アメリカ、日本、シドニー、香港、ロシアなどにおいて、国際的なビジネス活動を展開。有名セレクトショップで販売され、世界の顧客層の熱い支持を集めている。

「アルビーノ」の特徴は、一見、シンプルに見えながら、レイヤードで遊んでボリューム感を強調したり、過剰なまでタックを加えたり、布の折り返しに工夫を凝らしたり、細かなディテールにこだわり、オートクチュールをこよなく愛する服。

これまで日本では、直接買付けによるセレクトショップ展開が中心だったが、2009年春夏からは伊藤忠商事が総輸入元となり、レディスウェアを中心に有名百貨店及び有力セレクトショップで販売される。

ターゲットは20代~30代の、モードに敏感で、自己を表現することに前向きな女性。販売小売価格はドレス15万~20万円、ジャケット15万~25万円、シャツ7万~15万円、スカート12万~18万円、パンツ10万~14万円、ニット7万~10万円程度。

売上計画は3年後、小売上代3億円を見込む。

2008年6月29日

「007/慰めの報酬」からジェームズ・ボンドの着るスーツがトム・フォードによるデザインとなることが決定した。

これはミラノメンズファッションウィークの開催中にトムフォード自身が明らかにしたもので、次回作から計5作品に渡って着用される。ジェームズ・ボンドの着用するスーツは過去の5作品でブリオーニのスーツが採用されていた。

前作「カジノロワイヤル」からボンド役を演じるダニエル・クレイグは、カジノロワイヤルの発表後、一夜にして「セクシー」のシンボルへと上り詰めた。

過去ボンドを演じた俳優の中でも、「ショーン・コネリー以来最高のボンド役」と評されるほどで、トムフォードも雰囲気、着こなしなどを絶賛している。(カジノロワイヤルの発表前は、ボンドが金髪なんて考えられないといった、批判的な声が多かった。)

トム・フォードは特注のスーツ、シャツ、ネクタイ、ボンドおなじみのネイビーブルーのタキシードなどの制作に携わった。「セクシー」を打ち出すトム・フォードのスタイルと、ダニエル・クレイグ役のボンドのコラボレーションは次回作の見所の一つとなる。

ファッション誌、VOGUEの表紙を飾り、クリスチャンディオールDKNYヴェラ・ウォンなどの広告にも登場するほどのトップモデル、ルスラナ・コルシュノワ(Ruslana Korshunova)が6月28日(土)、ニューヨーク、マンハッタンにある自身のマンションの9階から転落し、死亡した。年齢は20歳だった。

ルスラナ・コルシュノワのデビューは、飛行機の機内誌で、カザフスタンのクラブが特集された記事に映っていたことがきっかけだった。その機内誌の記事をたまたま見たモデルエージェントが目に留め、スカウト、それがモデルデビューに繋がるというシンデレラストーリーの持ち主。

当初、自殺説や転落説など、米各誌はさまざまな報道がされているが、死因については警察当局が捜査中。争った形跡などがないことから自殺との見方が強い。

■プロフィール
ルスラナ・コルシュノワ…1987年7月2日カザフスタンの南東部、アルマトイ生まれ。

2008年6月26日

伊藤忠商事と北海道日本ハムファイターズが「スポーツ文化の浸透」と「地域経済の活性」というテーマに取り組むべく、その一環として共同でベースボールカジュアルブランド「FWITH」を企画開発し、北海道発信のファッションブランドとして、2008年7月中旬から販売を開始する。

 「FWITH」はF(ファイターズ) WIT(機知) WITH(一緒に、共に) HOKKAIDO(北海道)の意味を連結しており、北海道の皆様にファイターズやスポーツそのものをもっと身近なものに感じ、「球場の外でもファイターズと共に」更には「地域コミュニティーの構築と絆作りにスポーツの側面から貢献したい」という強い思いから企画開発される。

欧米ではメジャーリーグベースボールやサッカーのプロリーグに代表されるように、市民がスポーツチームのウェアやキャップ等を日常着として着用することが広く浸透しているが、日本ではプロ野球においてもチームウェアは、ほとんどの場合、球場内での着用に留まっているのが現状。

FWITHはその現状を打破すべく、ファイターズファンの中心層である団塊ジュニア世代のファミリー層を主な対象として、従来にないファッショナブルなベースボールカジュアルウェアとして開発されている。


ファッションブランドの立ち上げ、また百貨店衣料品売り場での販売展開は、日本のプロ球団として新たな試みで、FWITHブランドを着用しての野球観戦やショッピング、公園でのスポーツ、等々、色々なシーンを想定し、家族や仲間で楽しめる商品となることを目指す。


■主要商品価格帯
・Tシャツ(半袖) 3,900円~
・Tシャツ(長袖) 4,900~5,900円
・パーカー     7,900~9,800円

2008年6月25日

イタリア・ミラノ市内で6月21日から25日まで09年春夏ミラノ・メンズコレクションが開催されている。

ドルチェ&ガッバーナは、着物にインスピレーションを受けたコレクション、ショーのテーマは「パジャマ」だった。シルクのイヴニングパジャマ、ドラゴンと蝶のがプリントされているローブなど全体的にアジアンテイストで、その他、落ち着いたしたライフスタイルを表現した。ショーにはナオミ・キャンベルが登場した。

クリストファー・ベイリーが手掛けるバーバリー プローサムは、映画監督や作家として活躍したデレク・ジャーマンの作品からインスピレーションを受けたコレクション。シルエットは全体的にタイトで、テーマは「Crumpled Classics(くしゃくしゃのクラッシック)」でイギリスの伝統、田園風景などのイメージにバーバリーのシグニチャーをミックスしたコレクションだった。

その他、ラフ・シモンズが手がけるジル・サンダーはミニマルな路線を継続。色彩に関しては、イエロー、グレー、ピンクななどカラフルな色を黒や白などモノトーンな色と組み合わせた、生地を大胆に切り替えたジャケットなどが登場した。ドナテラ・ヴェルサーチが手がけるヴェルサーチはアメリカの大統領選挙に立候補している、バラク・オバマ氏に捧げるコレクションを発表。柔らかいタッチでスリムはダブルのジャケットなどを発表した。

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