ファッションニュース > 2008年5月22日のファッションニュース
バンタン、「21 世紀型デザイン教育」を目指し、パーソンズと提携
バンタンは、「21世紀型デザイン教育」を目指し、パーソンズ大学(以下、パーソンズ)と単位互換提携を発表した。
提携内容はバンタングループ校であるバンタンキャリアスクールが新設する「AAS ファンデーションコース」を修了後、その単位がパーソンズで認められ、ニューヨーク本校留学1年でAAS学位取得が可能になる(注1)。
このプログラムは従来のデザイン教育とは一線を画し、実践的な知識とともに最先端の技術、語学力を吸収しながらデザインを国際的なビジネスで生かすことのできる人材養成を重視。
「グローバルなビジネスの環境にデザイン性を取り入れる、またデザイン業界に確固たるビジネスセンスを持ち込む、この双方向の力をもったデザイナーを育てることは画期的であり、21世紀の産業に求められている」と菊池代表は述べている。
提携校であるパーソンズは、カリキュラムの改善と国際展開にさらに磨きをかけており、その中でも特に目覚しい成果を見せているのがAASプログラム。 このプログラムは4年制大学の卒業資格を持ち、デザイン業界でのキャリアを明確に希望する学生を対象としており、ファッション・マーケティング、ファッション・スタディーズ、グラフィック・デザイン、インテリア・デザインの4学科を設けている。
財団法人日本産業デザイン振興会 デザイン人材開発センターの調査レポートでも指摘されているように、21世紀の社会経済情勢の複雑化によりデザインの役割が変化し、デザインに特化した専門教育だけでなくビジネス感覚を養うプログラムが必要とされている。 このような背景を受け、バンタンキャリアスクールはかねてから大卒者・社会人を対象に、デザインだけでなくビジネスセンスを養い、キャリアアップやキャリアチェンジを促進するカリキュラムに力をいれている。
※(注1)・・・AASプログラムを提供するアメリカの大学の中で、4年制大学の卒業資格を持った学生を対象に1年間の短期プログラム提供しているのはパーソンズのみ。パーソンズのAAS プログラムでは、現在アメリカ国内はもとより世界各地からの留学生を合わせ、1000人近い学生が学んでいます。 2007年のアンケート調査では、回答者のうち92%が就職、そのうち89%が自分の希望分野で就職、という結果が出ていることからも、業界の需要と学生の希望の双方に応えていることが読み取れる。
※(注2)・・・2007年のAAS プログラム卒業生を対象にした調査結果による。
