ファッションニュース > 2008年4月のニュース

2008年4月23日

福岡市を中心に街全体が展示会場となるデザイニング展が4月25日(金)から開催される。イムズ(福岡市中央区天神1)をメイン会場として、53企業が参加、インテリア、ファッション、フードなど「ライフデザイン」を中心としたデザイナーのエキシビジョンが各所で開催される。今回のテーマは「ON/オン」。これには「眠っているデザイン脳の回路をオンにする」意味が込められている。

そんなデザイニング展の中でも、今回は、セレクトショップ、MINORITYREVの企画を紹介。

先月オープンしたMINORITYREVの平尾店では、店舗の内外装のデザインを担当したCASEREAL、二俣公一氏が同会場2Fでエキシビションを開催する。つい先日まで行われていたミラノサローネ2008で出品されていた4FB(コートハンガー)をMINORITYREVスペシャルカラーエディション(限定10)を展示。(4月25日~5月11日まで)

マイノリティーレッブ

■二俣公一
CASE REAL主宰、空間デザイナー。アートとデザインの狭間にある独自の視点からデザインされるインテリアオブジェクトが、国内外のデザインショーやビエンナーレ等で高い評価を受ける。2000年CASE REAL(ケース・リアル)を設立。現在、福岡・東京の2拠点にて、各種空間デザイン・設計、インテリアに関わるプロダクトデザインなどを行う。

その他、六本木TSUTAYAや梅田阪急メンズ館THE LOBBYを手掛けた、幅允孝氏を代表とする選書/選音集団、BACHが圧倒的な印刷・製本技術を用いて年2回発行されるこのシンガポール発のグラフィックマガジン『WERK MAGAZINE』を用いてのインスタレーションにも注目。(販売可)

マイノリティーレッブ

WERK No.15 : Under The Influence
Curated by Yasushi Fujimoto (CAP)

2008年4月22日

中国で広がっている反仏デモに対し、フランス系企業への影響が懸念されている。そもそものきっかけは、チベットにおける住民に対する中国側の武力鎮圧に、諸外国で抗議の声が上がったことで、北京オリンピック開会式への不参加の声明が欧州を中心に、複数の首脳から出されていた。

人権問題に関するフランスの中国批判は、特に目立ったものだった。今その反発が中国国内で起こり、反仏デモ、具体的にはフランス製品の不買を呼びかける動きが中国国内で起こっている。

これに対して、サルコジ仏大統領は中国首脳に書簡を送って事態の打開を目指しているが、フランス世論は依然、中国に批判的で、方針を切り替えることは困難な状態。

また、パリ市は、ダライ・ラマ14世に名誉市民の称号を授与する方針を示している点なども中国にとっては気に入らない点であろう。

この不買運動に巻き込まれているのが、フランスを代表するブランド、ルイ・ヴィトン。ルイヴィトンの親会社にあたるLVMHが、ダライ・ラマ14世を支援している、との噂が中国で出ており、ルイ・ヴィトンの不買運動が呼びかけられているのだ。LVMHの会長、ベルナール・アルノーはこの噂を真っ向否定している。

現在のところルイ・ヴィトンが目立ったところだが、LVMHはクリスチャン・ディオールロエベなど多くのブランドも関連する企業なだけに、LVMHの関連ブランド全般にとって中国市場の売上に悪影響となる可能性がある。

ファッションブランドにとって、アジア、特に中国マーケットは今後成長するであろう重要な拠点となるだけに、ブランドにとって今回の問題は非常に重要な大きな意味を持つ。

その他、不買運動の槍玉に挙げられているのが、100店舗以上のスーパーチェーンを展開する「カルフール」で中国国内での売上に大きく影響を与えそうだ。

フランスは、イラク戦争の際に最後まで反対する姿勢を貫き、アメリカ国内でワインやチーズなど、フランス製品の不買運動が起こっていた。

2008年4月21日

デサントは、4月18日、ルコックスポルティフの旗艦店を東京・原宿にオープンした。売り場面積は231平方メートル。ショップコンセプトはTRADITION(伝統)&FUTURE(未来)。

これまでルコックスポルティフの店舗(ルコックスポルティフ表参道店)は、表参道の裏手にあり、立地的にはやや目立たない位置だった。このルコックスポルティフ表参道店を3月25日にクローズして、今回、より人通りが多く目立つ場所、多い明治通り沿いに移転させたかた。

今回の移転で、情報発信力、集客力などを高める。初年度1億5000万円の売上高を計画しているという。

■店舗情報
ルコックスポルティフ原宿店
東京都渋谷区神宮前6-17-10 原宿アーバンビル1F
TEL.03-6418-0588
営業時間11:00~20:00

2008年4月20日

プラダ(運営元はPrada SpA)が、株式公開(IPO)の予定を2008年、秋以降に遅らせることを発表した。

当初は今年の6月あたりに株式公開をするのではないかと言われていたが、市場を見て、公開にふさわしくないと判断した場合、秋以降に遅らせる可能性があることを示唆していた。

今回延期の理由となったものは、景気の後退。サブプライムローンの問題などで、景気が後退し、世界的に市場が安定していないというものだった。景気の後退は、ラグジュアリー製品じたいの売上にも影響を与える。

プラダは過去、株式公開の計画をリセットしたことがある。リセットの理由は2001年の米同時多発テロの時期で、それを含め、2度公開を見送っている。

このような理由から、再度機会を見ることとなった。この景気後退の影響は他のファッションブランドにも少なからず影響を与えている。有名な例では、トミー・ヒルフィガーのアムステルダム市場への公開見送り、また投資ファンドによるエスカーダへの出資の見送りなどが上げられる。

2008年4月17日

アメリカのファッションブランド、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)は今年の16日、SONY BMG Europeと提携して、「TommyTV」を立ち上げると発表。これはトミー・ヒルフィガーオリジナルのオンライン音楽チャンネル。

ブランドの創業者であるトミー・ヒルフィガーと音楽に関して言えば、彼は、以前から、「音楽とは自身のデザインのインスピレーションの中でも、重要な役割を果たしている。自分のデザインは音楽に由来している」といった発言をしている。

トミー・ヒルフィガーは数年前から「The Hilfiger Sessions」という、若手アーティストや地元アーティストらを招いた音楽イベントを世界各地で主催している。今回立ち上げた、TommyTVでは同イベントの模様をリアルタイムで提供するという。

TommyTVのコンテンツには、アーティストのインタビュー、舞台裏などの模様を公開する。その他、オーディションへの参加を呼びかけるなど、「The Hilfiger Sessions」と同様、新人アーティストの発掘を行う予定。

また、提携により、SONY BMG所属アーティストのライブやインタビューなどのコンテンツも提供する。

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年代ごとにファッションの歴史を紹介。オートクチュールの誕生から40年代ファッション70年代ファッション を経て90年代ファッション まで特集します。

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ファッションブランドの直営店や、個性的なブランドアイテムを扱うセレクトショップなどの特集。上の写真は、福岡にあるセレクトショップ、MINORITYREVの店内。

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