ファッションニュース > 2008年3月 4日のファッションニュース

2008-2009A/Wパリコレクションレポート

2008-2009A/Wパリコレクションが先月23日から開催され、3月2日まで開催された。今回は100近い数のブランドが、ランウェイ、プレゼンテーションなどで発表を行った。その中からいくつかをご紹介。

クリスチャンディオール

デザイナーのジョン・ガリアーノが今回テーマにしたのは60年代のクラシカルなスタイル。音楽は、60年代の象徴的かつ代表的な映画「卒業」で使用された、サイモン&ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」をチョイス。モデルは映画に登場するロビンソン夫人を思わせるボリュームあるヘアーにメイクを、さらに強調したスタイル。

60年代に見られたようなAラインコートやファーコートなどハイファッションで活躍したデザイナーのスタイルをイメージさせるファッションが目だった。全体的には当時のハイファッションよりだが、ストリートのミニスカートなど60年代を幅広く表現した。

ルイヴィトン

これまでのルイヴィトンとはやや印象の異なるコレクション。前回は比較的ゴージャスなコレクションだったが、今回は一転して、モノトーンな色使いと、立体的なカッティングが特徴的。また、衣服のデザインにあわせたかのような、立体的な帽子も特徴的だった。

クロエ

パウロ・メリム・アンダーソンによるクロエのコレクション。グレー、白、黒など全般的にモノトーンな色を使用。フェミニンさが強かったクロエだが、今回のコレクションはフェミニンを少し残しつつ、落ち着いた雰囲気を出した。軽やかな雰囲気は健在で、刺繍、シフォンドレス、シースルーのブラウスなどクロエのコレクションでのよく見られるアイテムも登場した。

コム・デ・ギャルソン

テーマは「悪趣味(bad taste)」ハートや唇をモチーフにして、ジャケットやコートにハート、唇の形で布を着るコレクションなどが登場。したしわがよったコート、アニマル柄の帽子などを発表。エキゾチックな印象を残で、パリコレ中でも最も個性のの強いコレクションの一つとなった。

エマニュエル・ウンガロ

ブランド再建の鍵を握る切り札として、今シーズンからデザイナーに就任したエステバン・コータザー。若干23歳。明るいカラーをぼんやりとした色で表現。ウンガロの特徴でもある贅沢な素材を使用したゴージャスなドレスは健在だが、インパクトというよりは着る人を意識したデザイン。ドレスはドレープの美しさが印象的だった。ブランド再建を達成できるか注目されるところ。

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