ファッションニュース > 2008年2月 8日のファッションニュース
ファッションの行方-2008-2009A/Wコレクション
2008-2009A/Wコレクションもメンズ、レディースともにコレクションの折り返し地点を過ぎ、終盤を迎えている。コレクションからみる今後のファッションの行方。
レディースファッションニューヨークコレクションが開催され、2008-2009A/Wのファッションシーンが注目ているが、各ブランドの提案はさまざま。
金がなどの装飾を数多く使用したオスカー・デ・ラ・レンタや、シルクやベルベット、カシミヤなどラグジュアリーな素材をふんだんに使用したデレクラム。アナスイなどは色彩あふれるカラフル路線で、刺繍などの装飾もふんだんに使用した。ダイアン・フォン・ファステンバーグはころまでとは異なるシックな路線を提案すした。
このようにまでさまざまなコレクションが展開されている。
一方で、セレクトショップなどバイヤーの考えは、消極的で、特に、サブプライムローンの問題を相変わらず引きずっているアメリカの場合は、景気の行方を心配する声が多い。このように景気が不安定になる場合、多くの女性は財布の紐を引き締める。
「もちろん女性はいくつか服を買います。しかし、その1品にかけるお金は減るでしょう。」「このような時期に、ラグジュアリーな素材、装飾のふんだんなコレクションには手が出しずらい。」と声を漏らす。よりリーズナブルな路線に進むのではないかという予想も出ている。
今後、パリ、ミラノと2008A/Wレディースコレクションが続くが、このあたりは注目したいところ。
メンズファッションメンズファッションは「ダンディー」と表現されるように、デザイナーによってその表現、シルエットなどは異なるものの、より「男らしい」「オーセンティック(正統派)」といったイメージのファッションを提案するデザイナーが多く見かけられた。
エレガンスの中にも「ゴツイ」イメージのルイヴィトン、ヨウジヤマモトなどは昔の学生服をモチーフにした。
クリスヴァンアッシュの手がけるディオールオムはブランド伝統に帰ってフォーマルなスタイル。バーバリーもブランドの伝統、原点に戻った紳士的なイメージのコレクションを展開した。
マルニはよりカラーを抑えて、黒を基調としたスーツスタイルを提案すれば、ジュンヤ・ワタナベは紺のブレザーにネクタイのコーディネートだった。
よりシルエットをタイトにしてボディコンシャスなスタイルにしたのが、ラフシモンズとニール・バレット。ラフシモンズは、自身のコレクションではスポーツテイストの全シーズンから大きく変化して、よりボディコンシャス、タイトでスクウェアなシルエット。自然素材を使用し、直線的なフォルムのコレクションだった。
