ファッションニュース > 2008年1月 6日のファッションニュース
各誌で騒がれるH&M、日本進出の影響
2008年度、日本のファッション業界最大の注目はH&Mの日本進出。WWDや日経系の雑誌、新聞などでも大きく取り上げられている。
日本ではまず、銀座と原宿に出店することが決まっている。銀座店は東京ガスの子会社が開業する「ティージー銀座7丁目ビル(仮称)」の地下1階から地上3階まで、原宿店の場所は現在のところ非公表だが、完成予想図を見る限り、明治通り沿いのフォレット原宿跡地と噂されている。
ファッションとして
H&Mのファッション的な特徴、コンセプトは、最良の価格でファッションとクオリティを提供するところにあり、デザイン性も高く評価されている。最も最近は有名デザイナーとのコラボレーションが注目を集め、カールラガーフェルド、ステラマッカートニー、ヴィクター&ロルフ、ロベルト・カバリなどとコラボレーションを展開してきた。
これらの製品はデザイナーものにも関わらず通常の半額以下の値段で購入でき、世界中のショップには大行列ができた。H&Mは値段の割りにデザイン性が高い、というイメージは定着している。
日本の進出の目玉に、日本人デザイナーとのコラボレーションがあるのではないかとも噂されている。
ファッション業界的に与えるインパクト
H&Mは世界的には1兆円を超える売上げを誇る企業、この企業の進出は企業力だけを見ても、アパレル業界に与える影響を計り知れない。WWDでは5年で最低でも、500億円の売上げが狙えるとコメントしているが、日本のマーケットは世界のアパレル産業でも多くを占めており、日本以外で1兆円の売上げを超えるブランドはさらに上を狙っているはずだ。仮に5年以内で、500億~1000億とすると、売上げ約600億円のユナイテッドアローズと同レベルのブランドが誕生してしまう計算になる。
