元米副大統領アル・ゴアのノーベル賞受賞、アル・ゴアが地球温暖化について警告したドキュメンタリー映画「不都合な真実」のアカデミー賞受賞。ファッション界でもアニヤ・ハインドマーチのエコバッグが注目を集め、世界中で旋風を巻き起こした。
今後ますます注目を集めそうなファッション&エコの組み合わせ。今回のパリコレクションでもそれは例外ではなかった。「花柄をはじめ、自然をモチーフにした服が数多く登場したことに、世界のマスコミ関係者やバイヤー(買い付け担当者)などは、アル・ゴアのメッセージと関連づけたようだった。」と読売新聞から
花柄を使用したブランドで目だったものは、ジャングルのイメージと花柄を組み合わせたケンゾー、色や種類の違う草花を組み合わせたドリス・ヴァン・ノッテンを中心に、ジュンヤ・ワタナベ、ルイ・ヴィトン、ステラ・マッカートニーなどが花柄をコレクションに取り入れた。(ステラ・マッカートニーはもともと毛皮問題など動物保護の働きかけも積極的に行っているが、今回のコレクションでは会場の壁面に、ツタやシダをはわせた「垂直の庭園」を用意、花柄の雰囲気を全体で表現した。)
その他、イッセイ・ミヤケは「環境のために何かしよう」というメッセージを書いたデザインを展開。イラク戦争開始のときに、戦争反対を多くのデザイナーが訴えたように、地球の環境問題を訴えかける問題提起的な要素を含んだコレクションになった。
