ファッションニュース > 2007年8月24日のファッションニュース
三越と伊勢丹が経営統合
日本最古の歴史を誇る老舗百貨店で業界第4位の三越が、業界第5位の伊勢丹と経営統合することを発表した。4月に持ち株会社を設立することになっている。
厳しい状況が続く百貨店業界において、先日では大丸と松坂屋の経営統合が発表されたことも記憶に新しい。大手百貨店といえども、生き残りのために経営統合せざるをえないようだ。
三越は6期連続の減収と業績の低迷が続いていた。店舗閉鎖するなど、このところ元気がなかった。
一方の伊勢丹は、ファッションに特化し、強みを持っている。とくに伊勢丹新宿店は単体の売上高全国第一位である。伊勢丹新宿店のメンズ館の改装は、昨今のメンズファッションにおけるモードの人気に火をつけるきっかけとも言える出来事であった。
三越と伊勢丹はともに全国展開しているが、あまり重複する地域がない。経営統合後は、主に伊勢丹の戦略を三越側が採り入れるようだ。人員削減なども含め、経営の効率化・スリム化を目指す。
共同持ち株会社「三越伊勢丹ホールディングス」は、大丸と松坂屋が経営統合して誕生する持ち株会社「J・フロントリテイリング」を抜き、業界首位となる。(三越、伊勢丹両社の売上高の合計は1兆5800億円)
