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ファッションニュース > 2007年08月

2007年08月31日

東京コレクション開幕!

「第5回東京発 日本ファッション・ウィーク」(JFW)が30日、東京・六本木の東京ミッドタウンをメーン会場にして開幕。日本から世界への発信を目指し、先進国の主なコレクションに先駆けて開催される。今回は38ブランドがショーを開催するショー以外にも、ファッション業界の商談の場となる合同展示会などが開催される。

前回のコレクション同様、初日にコレクションを発表したのは宇津木えりがデザインを手がけるブランド「メルシーボークー」。「星」をテーマにユーモラスなショーで最後にはデザイナーの宇津木自身が踊りながら登場するなどおおいに観客をわかせた。

今回から六本木に会場を移したJFWは、新たな試みとして国内外の新人デザイナーの新作を紹介する展覧会「ヨーロッパで出会った新人たち」を企画した。

日本ファッション・ウィークは日本政府が全面的にバックアップし、日本のファッションビジネスの国際競争力強化と新人デザイナー育成を目指す。

フェラガモ、新チーフデザイナーにクリスティーナ・オルティス

イタリアのファッションブランド、フェラガモの新チーフデザイナーに、過去にランバンブリオーニのデザインを担当した、クリスティーナ・オルティスを起用することが決定した。

クリスティーナ・オルティスはフェラガモはグレアム・ブラックが2003S/Sからデザインを担当していたが、この度、自身のブランドに専念するために辞任。その後任として、レディス・プレタポルテラインのチーフ・デザイナーにスペイン出身のクリスティーナ・オルティスが就任することになった。

「サルバトーレ・フェラガモには、伝統があり、高級ファッションの産業の中で素晴らしい可能性を秘めており、また製品の品質および技術で世界的に認められています。」と

クリスティーナ・オルティスのフェラガモ・デビューコレクションは2008A/Wになる予定。

2007年08月30日

ファッション情報サイト「Yahoo!FASHION」

ヤフーとファッションウォーカーは8月29日、ファッション情報サイト「Yahoo!FASHION」を開設。本物のファッション雑誌のようなデザインのWebマガジンを提供するなど「従来のYahoo!JAPANとは異なるスタイリッシュなサイト」に仕上がった。

Webマガジンは、OL向けの「ESTIE」(エスティー)、10代後半~20代女性向け「JADE」(ジェイド)、20~30代女性向けの「ShORTY」(ショーティ)の3誌から構成されている。ページをめくるように閲覧でき、掲載商品の一部は「fashionwalker.com」経由で購入可能。メンズやモード向けのWebマガジンも今後展開する予定となっている。

ファッションに関連するニュースも掲載し、ファッション雑誌「流行通信」などを発行するINFASパブリケーションズからニュース提供を受ける。ブランド検索サービスや、有名モデルのブログへのリンクも掲載した。ファッションウォーカーは、モバイルECサイト「ガールズウォーカー」を運営するゼイヴェルとヤフーが共同出資した企業で、ECサイト「fashionwalker.com」を展開している。

2007年08月24日

三越と伊勢丹が経営統合

日本最古の歴史を誇る老舗百貨店で業界第4位の三越が、業界第5位の伊勢丹と経営統合することを発表した。4月に持ち株会社を設立することになっている。

厳しい状況が続く百貨店業界において、先日では大丸と松坂屋の経営統合が発表されたことも記憶に新しい。大手百貨店といえども、生き残りのために経営統合せざるをえないようだ。

三越は6期連続の減収と業績の低迷が続いていた。店舗閉鎖するなど、このところ元気がなかった。

一方の伊勢丹は、ファッションに特化し、強みを持っている。とくに伊勢丹新宿店は単体の売上高全国第一位である。伊勢丹新宿店のメンズ館の改装は、昨今のメンズファッションにおけるモードの人気に火をつけるきっかけとも言える出来事であった。

三越と伊勢丹はともに全国展開しているが、あまり重複する地域がない。経営統合後は、主に伊勢丹の戦略を三越側が採り入れるようだ。人員削減なども含め、経営の効率化・スリム化を目指す。

共同持ち株会社「三越伊勢丹ホールディングス」は、大丸と松坂屋が経営統合して誕生する持ち株会社「J・フロントリテイリング」を抜き、業界首位となる。(三越、伊勢丹両社の売上高の合計は1兆5800億円)

偽ブランド品、日本国内で急増中!

2007年の上半期に日本国内で押収された偽ブランド品が33万点に達し過去最多となったことが、警察庁から発表された。これは前年同期比の2.7倍の数でで、6か月間ですでに2006年の年間押収数を上回った。

押収品の46%は中国、37%が韓国、16%が香港からの密輸品で、海上貨物が67.9%、航空貨物28.2%、国際郵便3.7%などだった。特に中国からの密輸入が2.4倍と際立って増加したと言われている。
「日本製」の偽ブランド品はわずか1%だったが、密輸の73%には日本人が関わっていると言われている。

押収品は主に人気デザイナーブランドのバッグや衣服などのファッション製品だが、映画DVDやPCソフトの海賊版の数も増加の傾向にあると言う。海賊版大国とアメリカなどからの非難をうけ、中国は偽ブランドや海賊版の撲滅を表明しているが、中国製の海賊版が減少する気配は依然として見えていない。中国など他国の影響を受けているとはいえ、偽ブランドの普及問題は日本でも深刻な状態であることが判明した。


店舗での販売が38.0%と最も多かったが、ネットオークション利用が25.8%を占め、問題となっていたネットでの売買が横行している実態が改めて再確認された。その他は露天販売が12.9%。

ブランド品は直営店あるいは正規の代理店で購入することが懸命な判断かもしれない。