ファッションニュース > 2007年7月26日のファッションニュース
三越と伊勢丹が資本提携か
百貨店業界4位の三越が同5位の伊勢丹と資本提携に向けた交渉に入る。百貨店の競争激化で業績が低迷する三越は、収益力に優れる伊勢丹と手を組むことで経営をてこ入れする。両社は今後の協議で提携の具体策を探るが、協議が持ち株会社による経営統合まで発展する可能性もあるとされている。
実現すれば売上高の単純合計額は1兆5800億円となり、大丸と松坂屋の新持ち株会社であるJ.フロントリテイリングを抜く業界首位の百貨店が誕生。三越は全国にあり、首都圏が地盤の伊勢丹とは店舗の重複が比較的少なく、お互いのメリットを活かしやすい。
ファッション性のあるデザインを売りに若い世代の支持が高い伊勢丹と、富裕層に強い三越の統合は補完性が高いとの判断もある。仕入れや物流の共通化によるコスト削減のほか、店舗運営や商品開発ノウハウの共有化などで統合効果も期待できる。
