ファッションニュース > 2007年7月23日のファッションニュース
世界中で社会現象となったエコバッグ
アニヤ・ハインドマーチのエコバッグの販売が世界中でスタート。これは帆布製のトートバッグの表面に「I'm Not A Plastic Bag」というアップリケが施されたバッグで、ファッション界のセレブの間ではマストアイテムとして人気だった。再利用ができるコットン素材でできていることが特徴だ。
日本では伊勢丹新宿店、ドーバー ストリート マーケット トウキョウ、アニヤ・ハインドマーチ銀座店で先行発売を経て7月18日からは全国のアニヤ・ハインドマーチ」のショップで発売された。
数量限定で先行販売された銀座の直営店には開店時間の午前11時前に4000-5000人の購入希望者が殺到。開店予定の11時前には行列がビルのある一角を取り囲むほど。さらには警察からの要請を受けて一度は販売を中止になるほどの混乱状態だった。既にヤフーオークションでは定価の8倍~10倍、あるいはそれ以上の値段で出品される事態にまで至っている。
このような現象は日本だけではない。本家イギリスではスーパーマーケットチェーン「セインズベリーズ(Sainsbury’s)」では、販売開始から1時間以内で2万個が完売。オークションでは15倍以上の値段がついた。香港でも販売店に2000人以上の行列、インドネシアでは国内で発売を予定していたが、香港や台湾での加熱振りから人々が争いあう結果になることを予想して販売中止になった。
近年のセレブブームはますます加熱状態、転売目的の購入希望者が殺到、エコを目的としていたバッグにプレミアが付き、オークション取引の対象となるという、なんとも皮肉な結果となっている。
