ファッションニュース > 2007年7月のニュース

2007年7月24日

asahi.comの2008年春夏メンズファッションの総括ではここ数年のトレンドだった「ミニマルでタイトなシルエット」は姿を消し、変化を予感させるコレクション、全体的に軽やかで透明感のあるメンズウエアと分析している。

ルイ・ヴィトン-テーマは「ムーンビーチ」。シンプルなデザインに、ライトブルーやグレー、シルバー、ゴールドといった配色。微妙な光沢感の素材で、つややかで透明感のあるコレクションに仕上げた。

ラフ・シモンズ-コートやチュニックにハーフパンツやジョドパーズ(乗馬ズボン)というスタイリングで、大きなバッグを背負う。ナイロンやコットンの薄く軽い生地を生かして、機能的で軽快にまとめた。

イヴ・サンローラン-白いブルゾンやパンツに絵の具をハンドペインティングしたり、ニットにほころびを繕った跡を残したり。日本の古布をパッチワークしたジャケット。

ミハラヤスヒロ-スポーティーで機能的な服を発表。今回が初参加のアタッチメントは繊細なデザインと色遣。

2008S/Sからクリス・ヴァン・アッシュが手掛けるディオール・オム-展示会でドレッシーなスーツやタキシードを披露。ここ数年のトレンドをリードした前任者エディ・スリマンに比べると、クラシックで優美な装いに回帰。

参照:asahi.com

2007年7月23日

アニヤ・ハインドマーチのエコバッグの販売が世界中でスタート。これは帆布製のトートバッグの表面に「I'm Not A Plastic Bag」というアップリケが施されたバッグで、ファッション界のセレブの間ではマストアイテムとして人気だった。再利用ができるコットン素材でできていることが特徴だ。

日本では伊勢丹新宿店、ドーバー ストリート マーケット トウキョウ、アニヤ・ハインドマーチ銀座店で先行発売を経て7月18日からは全国のアニヤ・ハインドマーチ」のショップで発売された。

数量限定で先行販売された銀座の直営店には開店時間の午前11時前に4000-5000人の購入希望者が殺到。開店予定の11時前には行列がビルのある一角を取り囲むほど。さらには警察からの要請を受けて一度は販売を中止になるほどの混乱状態だった。既にヤフーオークションでは定価の8倍~10倍、あるいはそれ以上の値段で出品される事態にまで至っている。

このような現象は日本だけではない。本家イギリスではスーパーマーケットチェーン「セインズベリーズ(Sainsbury’s)」では、販売開始から1時間以内で2万個が完売。オークションでは15倍以上の値段がついた。香港でも販売店に2000人以上の行列、インドネシアでは国内で発売を予定していたが、香港や台湾での加熱振りから人々が争いあう結果になることを予想して販売中止になった。

近年のセレブブームはますます加熱状態、転売目的の購入希望者が殺到、エコを目的としていたバッグにプレミアが付き、オークション取引の対象となるという、なんとも皮肉な結果となっている。

2007年7月18日

クリスチャン・ディオール「ニュールック」でデビューしたのが47年、今年で設立60周年となった。パリ郊外のベルサイユ宮殿が舞台。 テーマは「アーティストの舞踏会」。モネにインスピレーションを受けドレスにはスイレンの刺繍(ししゅう)をちりばめた。デザインもニュールックへのオマージュ的なものがあり、ディオールのスタイルに融合させる。


クリスチャン・ラクロワ
華麗な色彩で知られるデザイナーだが、今回は黒が基調。着物風のコートや中東風の刺繍など、エスニックな要素を採り入れたシックなコレクション。

シャネル
流れるようなラインのスーツやドレスが中心。実用性も兼ねている高級感のある服といったイメージ、側面には羽根や石を使った装飾。「プロフィル(横顔)」に焦点をあてたコレクションで、ディテールにこだわった。

ジバンシィ古代神話がテーマ。テーラードジャケットと毛皮のウエストコートを合わせたスタイルや、クロコダイルのコートが印象的だった。

ジャンポール・ゴルチエ
テーマは「王子とマハラジャ」。インドの王様のイメージを取り込んだゴージャスなコレクション。モチーフを織り込みながら、シャープなスタイルにまとめた。エッフェル塔の刺繍をしたミリタリージャケットなど。

[朝日新聞]

2007年7月16日

7月11日に「中国計画出産第4回健康新製品新技術博覧会」でのイベントして、コンドーム・ファッションショーが北京で開催された。このイベントは、同国コンドームメーカー最大手が、エイズ対策としてコンドームの使用促進を訴えるために主催したもの。

ショーでは、モデルたちが、さまざまな色や形をしたコンドームで作られたドレスや花嫁衣装、帽子などを身にまとい、キャットウォークに登場した。

中国のファッション事情としては海外ブランドが強く、地元中国のデザイナーが育っていない現状。中国出身のヴィヴィアン・タムがニューヨークに出て活躍しているなど海外に出てしまうので、国内でファッションブランドが育つインフラを作れるかが今後の中国ファッションの課題。アパレル生産工場は多くあるだけに今後はコンドームメーカーだけではなく、ハイファッションの世界でも目立ちたいところだ。


その他、デレクラムアナスイなど中国系のデザイナーも活躍している。

[参照:Elastic, allthefunny]

2007年7月14日

イヴ・サンローランが、新ライン「Edition 24」の撮影模様を7月15日午後9時(日本時間)から24時間にわたり写真家ニック・ナイト(Nick Knight)主宰のクリエイティブ集団「SHOWstudio」のホームページで中継される。

撮影のアートディレクションを手がけるのは、イヴ・サンローランでクリエイティブ・ディレクターを務めるステファノ・ピラーティで、ニック・ナイトがロンドンのスタジオで24時間連続撮影したものを、世界各国にライブ配信する予定。

「Edition 24」は365日24時間、現代を生きる自立した女性たちに向けたもので、トレンドの枠を超えた高級感、実用性を備えたベーシックなファッションを提案するためのライン。ニック・ナイトとステファノ・ピラーティの「24時間連続撮影のコラボレーションは「Edition 24」のブランドコンセプトと通じるものがあり、どの内容が注目される。

日本では表参道ヒルズ店、伊勢丹新宿店、大阪ハービスエントの3店舗で販売されている。


「SHOWstudio」ホームページ

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