ファッションニュース > 2007年5月29日のファッションニュース
イギリスのやせ過ぎモデル問題
国際的な議論となっている「やせ過ぎモデル問題」を巡って、イギリスファッション業界が健康に関するガイドライン設立のための調査を開始。
ガイドラインはModel Health Inquiry(モデル健康調査)によって、9月に開催予定のロンドン・コレクションへ向けて作成される。調査団体によると、「サイズから懸念される健康問題」に対応するためのもの。
調査では、ロンドン・コレクションに出場するモデルの健康維持のために、どのような取り組みが行われているのかなどを調べ、体重・サイズの測定を強く奨励していく。さらにニューヨークやパリ、ミラノ、マドリッドといったファッション界において代表的な都市でもケーススタディを実施する。調査メンバーは、モデルのマネージャー、デザイナー、トップモデルら。
以前、イギリスのファッション業界は、「痩せすぎモデル」の起用を禁止したイタリアとスペインの後追いはしない姿勢を見せていたが、ロンドン・コレクションを主催するイギリスファッション協会は、今年2月に開かれた秋冬コレクション開催の1週間前、デザイナーたちに16歳以上で「健康的な」モデルを起用するように求めるなど最近になって痩せ過ぎモデル問題に取り組む姿勢を見せていた。
