『マイ・フェア・レディ』
My Fair Lady Original Motion Picture © 1964 Warner Bros. Pictures Inc.,renewed © 1992 CBS.  My Fair Lady is a trademark of CBS.  All RightsReserved.

往年の名作・傑作映画を上映するイベント「午前十時の映画祭7」が、2016年4月2日(土)から2017年3月24日(金)まで、TOHO シネマズ 日本橋ほか全国55の劇場で開催される。

2010年2月に開幕し、これまでに累計動員300万人を記録している「午前十時の映画祭」。7回目の開催となる今回は、洋画・邦画合わせて全29本がラインナップ。51週間に渡り、世界の名作・傑作を大スクリーンで上映する。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
© 1985 UNIVERSAL CITY STUDIOS, Inc. All Rights Reserved. 

洋画からは、オードリー・ヘプバーンの『マイ・フェア・レディ』『ティファニーで朝食を』という華やかな2作品が初登場。また、新たな試みとして人気作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ3本が夏休み期間に一挙上映される。

ほかにも、ジェラール・フィリップ、カトリーヌ・ドヌーブ、スティーブ・マックィーン、ロバート・レッドフォード、クリント・イーストウッドら人気スター主演作はもちろん、アルフレッド・ヒッチコック、ロマン・ポランスキー、チャン・イーモウら、世界の名匠が手掛けた傑作も多数ラインナップ。

『七人の侍』
©1954東宝

さらに、日本映画からは、世界中の映画人と映画ファンが今も絶賛する黒澤明『七人の侍』と成瀬巳喜男の『浮雲』4Kリマスター初上映に加え、前々回、記録的な動員となった『砂の器』の再上映も決定している。

上映に際しては、全国55の上映劇場をAグループとBグループに分け、全29作品がグループ交互に51週にわたって上映される予定だ。往年の名作映画を大スクリーンで見る事の出来るまたとない機会、是非お見逃し無く。

【開催概要】
「午前十時の映画祭7」
開催期間：2016年4月2日(土)～2017年3月24日(金) 全51週
開映時間：毎朝10時開映(※劇場によっては複数回上映もあり)
上映期間：1作品につき2週間上映、もしくは1週間上映
開催劇場：全国55劇場
入場料金：一般1,100円／学生500円
上映作品：全29作品(※新規セレクト作23本(うち日本映画4本)＋再上映人気作6本)
※上映スケジュールや上映劇場の詳細は公式WEBサイトより
URL：http://asa10.eiga.com/

【上映作品】
■新規セレクト洋画
めまい(1958)4K、モンパルナスの灯(1958)、ティファニーで朝食を(1961)4K、アラバマ物語(1962)、奇跡の人(1962)、マイ・フェア・レディ(1964)4K、続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966)、ロシュフォールの恋人たち(1967)、ゲッタウェイ(1972)、ポセイドン・アドベンチャー(1972)、ハリーとトント(1974)4K、恋におちて(1984)、愛と哀しみの果て(1985)、いまを生きる(1989)、初恋のきた道(1999)、山の郵便配達(1999)、戦場のピアニスト(2002)
■新規セレクト邦画
生きる(1952)4K、七人の侍(1954)4K、浮雲(1955)4K、午後の遺言状(1995)
■人気再上映作
旅情(1955)、ドクトル・ジバゴ(1965)4K、追憶(1973)、砂の器(1974/日本映画)、アマデウス ディレクターズカット(1984)
■シリーズ3部作一挙上映
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)、～PART2(1989)、～PART3(1990)