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有楽町で「フランソワ・トリュフォー映画祭」- 短編デビュー作から遺作まで全23本上映

有楽町で「フランソワ・トリュフォー映画祭」- 短編デビュー作から遺作まで全23本上映 | 写真

2014年10月11日(土)から10月31日(金)まで、角川シネマ有楽町にて「没後30年フランソワ・トリュフォー映画祭」が開催される。

ジャン=リュック・ゴダールらと共にヌーヴェル・ヴァーグの一員として、映画界に革命を起こした、フランスの鬼才フランソワ・トリュフォー。彼の人生や思想、恋愛観を投影した作品は、彼がこの世を去った今なお、永遠の輝きを放っている。

トリュフォーの命日は、10月21日。今回の映画祭は、この日を挟み3週間限定で開催される。目玉となるのは、トリュフォー作品の顔ともいえる、俳優ジャン=ピエール・レオーが初日舞台挨拶に登場。彼が主演する『大人は判ってくれない』のあとに登壇予定だ。

また、生前からトリュフォーと親交があり、彼についての著作を数多く発表してきた、映画評論家・山田宏一が日本語字幕を担当する。

オープニングをかざるのは、『大人は判ってくれない』。その他、実質的デビュー作となる『あこがれ』『アメリカの夜』『突然炎のごとく』『華作451』など、短編デビュー作から遺作まで全23作品を上映する。どっぷりと彼の世界観に浸れるラインナップだ。

会場では、映画ポスターの第一人者である野口久光のポスター展示会も開催。描き下ろしポスターをはじめ、彼が撮影したトリュフォーの写真も並ぶほか、オリジナルグッズが劇場ロビーにて販売される。

有楽町で「フランソワ・トリュフォー映画祭」- 短編デビュー作から遺作まで全23本上映 | 写真
『大人は判ってくれない』(C)1959 LES FILMS DU CARROSSE

【イベント詳細】
没後30年フランソワ・トリュフォー映画祭
日程:2014年10月11日(土)~10月31日(金)
場所:角川シネマ有楽町
チケット:詳細は、公式サイトより
■初日舞台挨拶
ゲスト:ジャン=ピエール・レオー
日時:2014年10月11日(土) 14:30~
※12:40~の回上映終了後、約15分間開催。
<上映作品>
・『あこがれ』
出演:ベルナデット・ラフォン、ジェラール・ブラン
・『大人は判ってくれない』
出演:ジャン=ピエール・レオー、クレール・モーリエ、
・『ピアニストを撃て』
出演:シャルル・アズナヴール、マリー・デュボワ
・『突然炎のごとく』
出演:ジャンヌ・モロー、オスカー・ウェルナー、アンリ・セール
・『アントワーヌとコレット(二十歳の恋)より』
出演:ジャン=ピエール・レオー、マリー=フランス・ピジェ
・『柔らかい肌』
出演:ジャン・ド・サイ、フランソワーズ・ドルレアック
・『華氏451』
出演:オスカー・ウェルナー、ジュリー・クリスティ
・『黒衣の花嫁』
出演:ジャンヌ・モロー、ジャン=クロード・ブリアリ、クロード・リーシュ
・『夜霧の恋人たち』
出演:ジャン=ピエール・レオー、デルフィーヌ・セイリグ、クロード・ジャド
・『暗くなるまでこの恋を』
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、カトリーヌ・ドヌーヴ
・『野性の少年』
出演:ジャン=ピエール・カルゴル、フランソワ・トリュフォー
・『家庭』
出演:ジャン=ピエール・レオー、クロード・シャド
・『恋のエチュード』
出演:ジャン=ピエール・レオー、キカ・マーカム、ステーシー・テンデター
・『私のように美しい娘』
出演:ベルナデット・ラフォン、アンドレ・デュソリエ
・『アメリカの夜』
出演:ジャクリーン・ビセット、ジャン=ピエール・レオー
・『アデルの恋の物語』
出演:イザベル・アジャーニ、ブルース・ロビンソン
・『トリュフォーの思春期』
出演:ジャン=フワンソワ・ステブナン、ヴィルジニー・テヴネ
・『恋愛日記』
出演:シャルル・デネル、レスリー・キャロン、ブリジッド・フォセー
・『緑色の部屋』
出演:フランソワ・トリュフォー、ナタリー・バイ
・『逃げ去る恋』
出演:ジャン=ピエール・レオー、マリー=フランス・ピジェ
・『終電車』
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジェラール・ドパルデュー
・『隣の女』
出演:ジェラール・ドパルデュー、ファニー・アルダン
・『日曜日が待ち遠しい!』
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、ファニー・アルダン

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